冬が旬！絶品カニ料理を満喫できる「海の京都」のホテル・旅館12選

京都は何度訪れても飽きることのない日本を代表する観光地ですが、京都好きでも「海の京都」を訪れたことがない方も多いのでは？ 「海の京都」と呼ばれる京都北部地域には日本有数の景勝地である「天橋立（あまのはしだて）」やフォトジェニックな風景が広がる「伊根の舟屋」など、魅力的な観光地がたくさん♪また、日本海に面するため漁業が盛んで、おいしい魚介類がいただけるのも魅力です。

そんな「海の京都」でいただける冬の味覚の王様といえばカニ！ 日本海の荒波の中で育った「間人（たいざ）ガニ」や「舞鶴かに」など、いわゆる「タグ付き」と呼ばれるブランドガニは、身が引きしまりプリプリ。甘みとうま味が強い旬のカニは格別です。水揚げ漁港に近い料理自慢のお宿なら、ゆったりくつろぎながらおいしいカニ料理を満喫できますよ。ここからは、冬のグルメ旅におすすめの、カニのおいしい旅館・ホテルをご紹介していきます。

創業明治元年。京都最北の地・丹後半島の間人で伝統を守り革新を続けてきたのが「炭平（すみへい）」です。料理人や食通がこぞって訪れる炭平の自慢は、絶品の「間人ガニ」料理。時期によっては、素材のおいしさを最大限引き出した職人の技が光るカニ料理が並び、「間人ガニ」よりもさらに厳選された最上級品質の「はしうど蟹」も堪能できます。趣向を凝らした料理の数々に感動すること間違いなしですよ♪

夕食は、全席囲炉裏テーブル付きの個室食事処「湊（みなと）」で。こだわりの美しい器に盛り付けられた料理に、おもわず溜息。気分も上がって、ついつい食べ過ぎてしまいそう。冬以外も、季節ごとに普段の生活ではなかなかお目にかかれないこだわりの旬魚をいただくことができるのも海の宿ならではです。

お部屋は全室オーシャンビュー。どのお部屋もおすすめですが、特別な日の旅行なら、ぜひ離れのお部屋に泊まってみて。木のぬくもりを感じるモダンな雰囲気はうっとりするような素敵さです。「帆乃音」は、カニデザインがユニークでカニ旅にぴったり♪日本海に沈む美しい夕日を眺めながら恋人や友人とリラックスするひと時は、かけがえのない思い出になること間違いなしです。

「炭平」には貸切風呂棟があり、なんと6つの貸切風呂（有料）が用意されています。その中でも「桜の湯」（写真）は、広い湯船と抜群の開放感が魅力。海を眺めながら温かい温泉にゆっくり浸かれば、日頃の疲れも癒され、元気をフルチャージできますよ。

日本海に面する丹後半島・間人。日本海を見下ろす抜群のロケーションにある、全4室の宿が「京・Tango Resort　はなれ　空遥(きょうたんごリゾート　はなれ　そらはるか)」です。「天地山海（てんちさんかい）　和（にほん）の源流」をコンセプトにしたお部屋は上質な和モダンスイート。全室露天風呂と専用のウッドデッキのテラス付きなので、まったりステイを堪能できます。

出典：グアルデリコさんの投稿

日本海に沈む夕日を眺めながらお部屋で少しゆっくりしたら、お待ちかねの夕食タイム♪旬にこだわり、食の宝庫である丹後の食材をふんだんに使ったメニューが2か月毎に楽しめます。地元食材をふんだんに使ったお料理には丹後の水で醸した地酒が相性抜群。ほろ酔いで楽しむ食事タイムは贅沢そのものです♪

出典：りえちゃん0099さんの投稿

旬にこだわる「空遥」で冬に絶対いただきたいのがカニ！市場になかなか流通しない幻の「間人ガニ」をいただけるのも、地元の宿ならではの強みですよね。甘みが強くプリプリと弾力ある「間人ガニ」は、日本海の荒波が育んだ珠玉のひと品。冬しか味わえない貴重なおいしさに、海の京都の底力を感じること間違いなしです♪

満腹になったら露天風呂へ。お部屋にある露天風呂なら、好きな時に好きなだけ入れるのが嬉しいですよね。「空遥」はお料理はもちろん、泉質の良さが自慢です。トロっとしたお湯は泉質抜群！天然温泉100％かけ流しのお湯を心ゆくまで楽しめば、心身ともにほぐれてリラックスできますよ。

出典：

間人港を望む高台に位置する「海雲館」。「大人のための宿」をコンセプトに12歳以上の宿泊者に限定しているため、落ち着いて休日を過ごしたい方にぴったりです。全室温泉付き、そのなかでも2部屋ある特別室「風光（ふうこう）の間　海」と「風光の間　雲」は上質な和洋室でリラックス感満載。何もしない贅沢を満喫できますよ♪

出典：やちたんさんの投稿

のんびりステイで一番楽しみなのが、食事ですよね。こちらのお宿では、カニの旬である冬には、「間人ガニ」の中からさらに店主が目利きで厳選した極上のカニがいただけます。港に近いだけあってカニは新鮮そのもの。カニ刺しやカニちりを楽しんだ後は、うま味たっぷりの雑炊で締めればお腹もこころも大満足です♪

おいしいカニ料理とぜひ合わせたいのが、同じく丹後半島の久美浜に蔵を構える玉川酒造の日本酒。外国人杜氏・フィリップ・ハーパー氏が醸すお酒はまろやかで芳醇、カニ料理と相性抜群です。食事は半個室、特別室の宿泊者には専用の絶景食事処が用意されているので、ゆったりとリラックスしてお料理とお酒を楽しめます。

※画像はイメージです

出典：ﾏﾘｨｱさんの投稿

「海雲館」の魅力は、何と言っても全室で温泉が楽しめること。2部屋ある特別室は露天風呂付きで、静かな波の音を聞きながらお風呂で温まれば夜はぐっすり。起きたら、雪化粧した港を眺めながら朝風呂を楽しみましょう。冬の旅でしか味わえない景色に癒されますよ。大浴場もあるので、気分にあわせてお風呂タイムを楽しみましょう♪

京都丹後鉄道「網野（あみの）駅」より車で約20分（無料送迎有）、丹後半島・間人の高台にあるのが「寿海亭（じゅかいてい）」です。全8室で13歳以下は宿泊不可。女将が選んだインテリアや家具で統一されたお部屋は、上質な大人のための空間です。大人の女子旅や落ち着いて過ごしたいカップルステイにぴったりですよ。

お部屋はすべてオーシャンビュー、シモンズ製のベッドはフカフカで寝心地抜群です。2019年にリニューアルされた和モダンな展望風呂が全室に備わっているので、時間やまわりを気にせずお風呂タイムを楽しめるのも嬉しいポイントです。その中でも最上階の特別室「天海」はジャグジー付き。思わず長風呂してしまいそう♪

時期によっては、「間⼈ガニ」をたっぷり味わえるプランが登場することも。茹でガニとは別に、食べ方を自分たちで決められる生ガニがサーブされるので、そのまま刺身でいただいたり、カニしゃぶにしたりとお好みの食べ方でカニを堪能できます。甲羅を器にして蒸し上げる、カニのエキスたっぷりのプルプル茶わん蒸しも絶品ですよ。

どんな食べ方でもおいしいカニ料理ですが、のんべえさんにぜひ試して欲しいのが、カニの甲羅酒。焼きガニの甲羅に日本酒を注いでいただけば、カニのうまみと塩気が日本酒とベストマッチ。日本酒がまろやかになり、極上のスープのような味わいに、とりこになること間違いなしです♪

「鳴き砂」の浜として有名な琴引浜のある京丹後市網野（あみの）に位置し、すべてのお部屋から日本海を一望できるお宿が「夕彩Resort響季（ゆうさいリゾートひびき）」。全7室すべてが畳敷き、モダンな和洋室は上質なリラックス空間です。大きな窓からは美しい夕日が一望でき、刻々と変わる空の色をゆっくりながめる時間はプライスレスですよ。

出典：sa________さんの投稿

夕食は、地元漁港で水揚げされる海鮮を職人が目利きし、地元食材とともに仕上げる創作京懐石です。目にも鮮やかで、繊細な手仕事にうっとりしそう。食事は個室テーブル席が用意されているので、ゆっくり食事を楽しみたい方にもおすすめです。自分たちだけの空間なら、恋人や友人と普段できないような深い話もできそうですね♪

出典：ココナッツラヴさんの投稿

11月から3月までの冬季には、日本海の冬の王様・カニを堪能できるプランが登場することも♪ こちらのお宿では「間人ガニ」や、同じく北近畿のタグ付きブランドガニとして人気の「津居山蟹（ついやまがに）」を懐石料理で楽しめます。厳選された旬のカニが食べられるのはカニの本場ならでは。ワクワク感がとまりません♪

お部屋は全室露天風呂付き！1日の終わりはゆっくりお風呂で温まりましょう。打ち寄せる波の音、満天の星が輝く夜空。都会では味わえない雄大な自然を感じながらのお風呂タイムは、贅沢そのもの。心身ともに整い、明日への活力がチャージできますよ。

数寄屋造り風の落ち着いた雰囲気に癒される、丹後半島・網野の宿「静花扇（しずかはなおうぎ）」。上質な和モダンなしつらえが魅力で、なかでも別館のお部屋がおすすめです。1枚ガラスの窓から見える景色は、まるですぐそこに空と海が広がっているよう。夕焼けは言葉にならないほどの美しさで、感動で胸がいっぱいになること間違いなしですよ。

「静花扇」では、丹後のタグ付きブランドガニである「新居浜（にいはま）ガニ」や同じく丹後地方の浜坂、柴山港で水揚げされる絶品ガニがいただけます。また、京都では「こっぺがに」と呼ばれる、プチプチ食感の卵をたっぷり抱えた雌ガニも一緒にいただけます。カニがいただけるプランだと雄ガニだけの場合が多いので、お得感たっぷり。雄雌の味わいの違いを満喫してくださいね。

自然に恵まれた丹後の海の幸や山の幸は新鮮そのもの。ここでしか食べられない料理を心行くまで楽しみましょう。また、地元の米や味噌、醤油などを使用しています。同じ土地で育まれた材料の相性の良さは折り紙付き。メイドイン丹後へのこだわりを感じてくださいね。

おいしい食事で心とお腹を満たしたら、美肌の湯と名高い温泉や、お疲れ女子に嬉しい岩盤浴でしっかり汗をかいて、普段怠りがちな体のメンテナンスしましょう。ご褒美エステもプラスすれば、お肌の調子もばっちり整いそう♪ 色浴衣や岩盤浴セット、豊富なアメニティなど、リフレッシュステイを全力でサポートしてくれるアイテムも充実しています。

穏やかな湾に浮かぶように建つ舟屋が美しい伊根や、天橋立から1時間程度。海の京都観光の拠点にも便利な丹後・網野の宿「佳松苑（かしょうえん）」。全室スイートルーム、カップル旅におすすめのモダンな和洋室をはじめ、6～7名が泊まれるゆったり大きな部屋も用意されているので、ファミリー旅や仲の良い友達とのグループ旅にも最適です。

夕食は高い天井が開放的な食事処「月映（つきばえ）」で。思い思いの楽しい夕食タイムを過ごしましょう。季節によっては、カニづくしのコース料理を堪能できますよ。身が引き締まったアワビなど、カニ以外の魚介類も見逃せません。丹後の海の幸を心行くまで味わいましょう♪

出典：ゆずこしょう623さんの投稿

時期によって楽しめる朝食は、嬉しいブッフェスタイル。40種類以上のメニューが並び、好きな料理をお好みの量だけ食べられるのが嬉しいポイントです。豊富なメニューの中でも、特に人気なのが「朝から海鮮丼」。地元の炊きたてホカホカのコシヒカリに好きなお刺身を好きなだけのせて、自分だけの海鮮丼が食べられます。こんな幸せを味わえるのも、海に近い宿だからこそですよね♪

料理自慢の「佳松苑」ですが、温泉も宿の自慢のひとつ。弱アルカリ⾼温泉の「⼣陽ヶ浦温泉」は、「美人の湯」と呼ばれています。ゆっくり浸かればお肌の調子も整い、気分もリフレッシュ。温かいお湯にしっかり浸かりながら、キンと冷えた空気の中雪見風呂を楽しむ。こんな贅沢が叶うのも、冬の旅ならではです。

ダイナミックな日本海と穏やかな久美浜湾の両方が見渡せる場所に位置する、「みなと悠悠（みなとゆうゆう）」。実家のように落ち着ける和室には、冬季限定でこたつが登場。ぬくぬくと温かいこたつに入ってのんびりテレビを見たり、おしゃべりを楽しんだり。うたた寝だってゆっくりできるおこもりステイでの特権です♪

こたつに入って少しゆっくりしたら、夕食前に温泉で旅の疲れを洗い流しましょう。自家源泉「神の温泉」は体がポカポカになると評判の湯。厳選かけ流しの温かいお風呂に浸かれば、寒さや疲れで縮こまった体がほぐれます。開放感たっぷりの露天風呂から空を見上げれば、自然と一体になったような気分でバスタイムを満喫できますよ。

カニを限界まで食べてみたい！そんな夢をかなえるのが冬に登場するカニブッフェ。茹で、焼き、蒸し、刺身などいろいろな食べ方でカニ三昧を満喫しましょう。食べ放題なら気に入った品を何度もリピートできるので満足度もコスパも抜群。好きなものを好きなだけ、ワイワイ楽しい夕食タイムに恋人や友達との会話も自然と弾みそう♪

ブッフェはカニ以外のメニューも充実。お寿司や天ぷら、牛肉鉄板焼きなどを料理人が目の前で調理してくれるんです。できたてアツアツをいただけるのはライブキッチンならでは。あれもこれも目移りしてついつい食べ過ぎてしまっても、それも旅の楽しい思い出です♪

京丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約5分、股のぞきで有名な「天橋立ビューランド」や、「文殊堂」もすぐの場所に位置するのが「文殊荘」。天橋立の松並木や小舟の通る運河が一望でき、お部屋からもゆっくり観光が楽しめます。エスプレッソマシンが用意されているお部屋もあるので、チェックインしたらまずは腰を落ち着けて、景観を楽しみながらコーヒーで一息つきましょう。

気持ちの良い光が差し込むお部屋で少しゆっくりしたら、夕食前にお風呂に入ってさっぱり。特別室「風のみどり」には、松並木を見ながらお湯に浸かれる展望露天風呂が。美しい景色を見ながら冬のキリリとした空気の中浸かる温泉は極楽ですよ♪

夕食は、ライブキッチンのあるおしゃれな石窯レストランで頂きます。寒い冬の時期には、松葉がにや寒ブリなどを使ったコースが登場することも！甘味が強く、口に入れるとうま味がジュワっと広がるカニのおいしさに幸せな気持ちに♡また、お刺身やてんぷらなど味わいや食感の違いを楽しむお供にぜひ飲んで欲しいのが、丹後の日本酒。日本酒ソムリエおすすめの地酒が揃っているので、ぜひ絶品カニ料理とのマリアージュを楽しんでくださいね。

カニ料理とともに外せないのが、地元の和牛や魚、旬の野菜などを最大500℃で焼く特製石窯料理。石窯の遠赤外線効果で外はカリっと、中はふっくらジューシーに仕上がったお料理はどれも絶品です。口に入れると広がる幸せの味に、思わず笑顔になってしまいます♪

天橋立観光の中心地、「廻旋橋（かいせんきょう）」や「文殊堂」からすぐの「天橋立温泉　対橋楼（たいきょうろう）」。徒歩約2分の場所にある「文殊荘」の姉妹館であり、情熱の歌人、与謝野晶子が愛した宿としても有名です。純和風の造りはしっとりとした街並みにマッチし、旅情をかき立てます。

お部屋は純和風の外観とは趣の違うモダンな和洋室が3タイプ。天橋⽴や「廻旋橋」が見えるお部屋もあり、寛ぎながら観光気分で絶景を眺める贅沢を味わえます。また、どの部屋も畳敷きなので、素足でリラックスして過ごせるのも嬉しいポイント。上質で居心地の良い空間に、思わずゴロゴロしてしまいそうです。

夕食は蔵造りのアンティークなお食事処で。落ち着いた空間にジャズが流れ、リラックスムードたっぷり。心地よい空間ならおいしい料理がさらにおいしく感じられますよね。大切な恋人や友人、そして家族と過ごす時間は格別です。

出典：KasapHさんの投稿

夕食は、季節ごとの食材をたっぷり使った会席料理です。かにの旬である11月上旬～3月下旬頃には、松葉がにをたっぷり味わえるコースが登場することも！刺身、蒸し、焼き、茹でなどお料理は様々で、カニ身もカニ味噌も思う存分堪能できます。甘くて弾力のある本場のカニのおいしさは、忘れられない思い出に。

昔から城下町や軍港として栄えた京都・舞鶴。日本海側最大級の海鮮市場を持つ道の駅「とれとれセンター」のある西舞鶴で、明治35年から宿を営む老舗が「料理旅館　霞月（しもつき）」です。純和風の宿はクラシックで落ち着いた佇まい。近くに「桂林寺」をはじめとした丹後有数の歴史を誇るお寺があるので、チェックインしたらのんびりお散歩も素敵です。

銘木を使った木造りのお部屋は純和風の落ち着いた雰囲気。天井に飾り細工が施されているなど、歴史を感じさせる粋で温かみを感じるしつらえがお宿の自慢です。最大5名まで一緒に泊まれるので、グループ旅行や家族旅行で泊まればワイワイ楽しい時間を過ごせますよ。

食事は朝夕ともにお部屋で。まわりの目を気にせず、くつろぎながら食事できるのが嬉しいですよね。「霜月」では舞鶴港で水揚げされたブランドガニ「舞鶴かに」がいただけます。カニ身はうま味がギュッと詰まってプリプリ！カニ味噌も濃厚で絶品です。厳選された「舞鶴かに」をお腹いっぱい食べられるのは、水揚げ港に近いからこそ。おいしい冬の味覚にお腹も心も大満足です。

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舞鶴港はカニだけでなく、冬はブリやヒラメ、カキなど多くの魚貝類が水揚げされます。カニだけでなく冬の舞鶴の味覚を食べつくしたい！そんな食いしん坊さんはぜひお刺身の船盛りや皿盛りを追加でお願いしてみて。美しくさばかれたお刺身は目にも鮮やか。新鮮で弾けるような肉質のお刺身に感動しますよ。

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京都縦貫道（じゅうかんどう）「舞鶴大江（まいづるおおえ）IC」から約15分の静かな場所にあるのが、「かにの宿 ふじつ温泉」。たくさんのゲストを迎えてきた昔ながらの料理旅館はどこかほっとする雰囲気。温かい歓迎と細やかな心遣いに実家に帰ってきたような安心感です。

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「ふじつ旅館」には大型いけすが完備され、「舞鶴かに」はもちろん、地元で水揚げされた魚介類が新鮮なままいただけるのが魅力。新鮮なカニは臭みもまったくなく、味が濃くうま味の強い「舞鶴かに」のおいしさをダイレクトに味わえます。食べきれないほど豪華な夕食ですが、残ったカニは持ち帰りも相談できるので安心です♪

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大浴場には広くて開放感抜群の露天風呂が。地下1500ｍから湧き出る温泉は、ポカポカと湯冷めしにくい塩化物泉です。湯煙の合間から見える星空や舞い落ちる雪を眺めながら温かいお湯に浸かれば、日頃の疲れが癒されます。サウナも併設されているので、しっかり整えた後に冷えたジュースやビールを飲めばスカッとリフレッシュできますよ♪

冬の味覚と言ったらカニは外せませんよね。特に甘みとうま味が強く、弾けるような肉質がすばらしいブランドガニは、食べれば幸せな気持ちになる極上の冬グルメです。今回ご紹介した京都北部の宿は、どれもカニが水揚げされる漁港に近く、新鮮なカニ料理を堪能できるおすすめの宿ばかり。ぜひ冬のカニ満喫旅の参考にしてくださいね。